高度外国人材とは業務における高い知識や技術を持つ外国人のことです。
ほんの数年前までは15万人程度でしたが、今では30万人を超えています。
この背景には高い技術や知識を持つ外国人は日本にとっても有益であると考え、高度外国人材に対する待遇面の良化が、人数の増加につながっていると考えられます。
高度外国人材かどうかという認定審査でポイントが計上されます。
例えば、70点以上と認められた場合、永住ビザ申請に必要な在留期間が5年から3年に短縮され、80点以上と認められた場合は5年から1年に短縮されます。
ではどのような部分が認定審査で関係してくるのか。
ポイントを獲得するには、立証書類を集めて申請する必要があります。
具体的には下記のようなものがあります。
・職業を証明する資料
・納税に関する資料
・公的医療保険に関する保険料の納付状況
・身元保証人
他にも色々とあるのですが、日本人と同様に税金を払ったり、保険料を払っているのかという部分が大きなポイントとなります。
日本の公共施設などを利用するわけですから、そういった利用する権利を有しているのかが重要になってきます。
高度外国人材に該当するのかわからない場合は、くもん行政書士事務所にご相談ください。
必要書類の揃え方などもお伝えすることが可能です。